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前を向く

脇見恐怖症、対人恐怖症、視線恐怖症の私が書いた、私なりの神経質との向き合い方です。参考になれば幸いです。

脇見恐怖症、社交不安障害、あがり症 高校生の時

陸上部に所属していた私ですが、嫌な経験をなかなか脳は忘れてくれません。いくら周りから、「毛深い、気持ち悪い」と言われたことが減ったからと言って、やはり他人の視線は気になってしまいます。普通の授業中や体育の日、部活中など、今振り返ってみるとやはりキョロキョロしていたと思います。当時は自覚に欠けていましたね。

 

高校生にもなるとみんなの前で自分の夢を発表したり、プレゼンテーションみたいなことをする機会がどうしても増えてきます。多少の緊張をしていたものの、私は視線を下に落とす癖をいつの間にか身に付けてしまいました。やはり、発表しながら周りを見渡すということ、まっすぐ前を見て話すということが、できなくなっていました。この時も自覚はなかったです。以前にも書きましたが、意識的に避けてきました。

 

 

高校生、あるいは学生にとって、脇見恐怖症、社交不安障害の人間にとって最もつらいこと、それは大学受験ではないでしょうか。とくに同じ受験仲間を作ること、これは受験を乗り越えるうえで重要になってくると思います。私の場合は、当時は脇見恐怖症という自覚がなかったため何とか友達もおり、乗り切ることができました。けれども、紙一重といいますか、もう少し神経症が重かったら、受験を諦めていたかもしれません。

 

 

そういったことと関連して現在では授業中、「脇見恐怖症の為に黒板を見ることができない。」という書き込みをSNSで見かけることがあります。本人自身ものすごくつらいことだと思います。私も黒板を見るときは隣の人を見ないよう、首を思いきり傾けて、隣を見ないように黒板を見ていました。当時はそうすることによって何とかごまかしていました。自身にとっては苦肉の策でしかありませんでした。

 

 

現在では黒板を見ること、会社での会議などに使用するホワイトボードを見るときは比較的、視線が楽になりました。これも経験というのでしょうか。段々と前を見る、視線を前に向けることに対して、苦手意識が薄まったように思います。それでも、高校を卒業して10年以上たっています。やはり神経症は時間が解決してくれるものなのでしょうか。現在では私自身、だんだんと視線に対して気にしないようになっています。