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前を向く

脇見恐怖症、対人恐怖症、視線恐怖症の私が書いた、私なりの神経質との向き合い方です。参考になれば幸いです。

脇見恐怖症 社交不安障害 対人恐怖症 あがり症 大学生活 就職活動

大学に無事に進学し、様々な友達と交流する機会を得ました。しかし、ここで私は自身の視線に対して初めて自覚的に疑問に持つようになりました。まず、疑問に持ったのは前から人が歩いてくると意識的に下を向いてしまう自分がいること。ゼミや授業での発表の際、下を向いて発表を行うこと。3人以上の人間と話すとき、どうしても人の視線に耐えられない自分がいること。こういった場面に直面した時、自身の視線をどこに向けたらいいのかわからなくなる自分が確かにいました。自分の視線が他人に対して不快感を与えているのではないのかと疑問に持つことが多々ありました。

 

 

自分の視線は他人のようにしっかりと前を向いているのだろうか、しっかりと相手を見て話しているのだろうか。疑問に思いつつ学生生活を送っていました。そして私の疑問が現実になる日が来ました。それは、ゼミの友人から指摘を受けたときでした。「ちらちら見てくるんだけど。気持ち悪い。」そして、そういわれて、私は自身の視線が不快感を他人に与えているのだと自覚するようになったのです。とても悲しい出来事で、この日を境に、ゼミの友達がいなくなり仲間外れにされ、ゼミ以外の友達と学生生活を送ることになりました。幸い、ほかの友達は私の視線に対して指摘することはなく、何とか共に過ごすことができました。けれども、視線に対して指摘されたことで、「私はやっぱりおかしなやつだ。治さないと。」と一層思うようになったのです。

 

 

指摘されてから私は、極力一人で時間を過ごすことが多くなりました。友達もいたのですが、やはり自身の視線に対して、自信がなく、他人に不快感を与えているのではないかという思いでいっぱいになり自信を失っていました。そして、「自分自身変えないといけない。このままではだめだ。」という思いでいっぱいになりました。就職活動もあったので、余計にその思いは強くなっていったのだと思います。自分は将来海外でバリバリ働く。漠然とですが自分の将来をそういう風に予想していました。当時英語も本格的に学んでいたこともあったのでその思いは強かったです。就職活動が始まって、書類選考後に面接を受けるのですが、面接時に脇見を何度もしてしまい、落とされるということを何度も経験しました。私が脇見した瞬間、面接官が不快な表情をするということが経験としてわかるようになってきました。私自身「また脇見が出るんじゃないか、脇見したらどうしよう。」といつも就職活動中は考えて、脇見のことで頭がいっぱいで日々を過ごしてきました。内定をいただいた会社は面接が一回だけという会社でした。

 

 

私は胸をなでおろすと同時に、「ふつうになりたい。みんなと同じように笑って過ごしたい。」と強く思うようになりました。「強くならないと、頑張って自分変えて、はやく成長したい」と考えていました。「普通に過ごすことがどんなに楽なのだろうか」と何度も考えました。