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前を向く

脇見恐怖症、対人恐怖症、視線恐怖症の私が書いた、私なりの神経質との向き合い方です。参考になれば幸いです。

脇見恐怖症を治すのに薬はいらない?!

タイトルにあるとおりに、脇見恐怖症という視線恐怖症の一つであるところの神経症を治療するのに、薬は必要かと、ある時私は思いました。そう思った一つのきっかけは森田療法との出会いからでした。森田療法では「あるがまま」という人間の持つ性質に逆らわずにありのまま自然にふるまうことを説いています。森田療法の一つの言葉として

 

「自分が無理に善人になろうとすることを止め、自分はただこれだけの人間である、悪く思われても仕方がない、という心境になれば、自然に心も安らかになり、態度ものびのびとしてきて、こだわりがなく、日常生活が自由自在になり、従って神経質の症状も無くなるのであります。」

 

という言葉があります。無理に物事をすすめようとするのではなく、自然と振舞う。人からの意見や人からどう思われているのかを気にしない、そういった姿勢で日常に臨むことが大切と説いています。

 

この言葉と今までの私自身を照らし合わせると、神経症になる性質がよくわかるような気がします。

今まで私は勉強し大学を受験し、そして企業に入社しました。と同時にその姿に違和感を覚えている自分もいました。どういうことかというと、親の敷いたレールにただのっかているだけだと感じていたからです。こういったことが楽しめているのは全然普通だと思います。

 

けれども自分の場合は違いました。何か心のどこかに違和感のようなものが常に残るのです。自分にもわかりませんでした。違和感の正体が全くつかめませんでした。私は親の期待に応えるべく勉強し給料の良い会社に入社しました。

 

それは必ずしも私にとっての正解ではありませんでした。先ほど森田療法の言葉に挙げたように私にとっての「ありのまま」の姿がなかったことに後から気づきました。 

 

続く